2023年7月2日(日)、わんこそばを体験してきました。
わんこそばと言えば盛岡かな?と思われるかもしれませんが、今回行ったお店はなんと新宿歌舞伎町にあります。その名も「くるくるわんこ」さんです。
関東でわんこそばができるお店を調べると意外と無くて、ここ以外だと確か神奈川県に1店舗だけだったと思います。
こちらのお店のシステムとしては、回転ずしのように回転するレーンが店内に設置されており、おそばが入ったお椀が回って来ます。お客さんはそれを自分で取り、食べる用の器に移して麺をすすります。
ちなみに、立ちながら食べるスタイルです。たくさん食べなければいけない状況において、この立ち食いスタイルというのは非常にありがたいですね。
テーブルには、食べる用の器の他に、麵つゆと薬味、器に溜まった汁を捨てる桶が用意されています。
制限時間は大きく2パターンあって、「通常わんこ(40分コース)」と「クイックわんこ(5分コース)」があるようです。
今回は通常の40分コースにしました。実は私は1年ほど前にもここのわんこそばに挑戦したことがあるのですが、その時に100杯以上食べた記念にVIPカードというものを貰っていました。それを提示することでVIP特典として、お盆が金色になる&薬味の種類が増えるという特典を受けることができました。優越感に浸れるので地味に嬉しいです。
一度スタートすると、途中でトイレに行けないルールなので、事前にトイレは済ませるように案内されます。そしてお水もセルフサービスなので事前に汲んでおきましょう。
私はズボンにベルトをしていたので、最初から少し緩めておきました。
この段階で、お店のアプリをインストールして同意書のようなものに同意する必要がありますので、事前にインストールしておくことをお勧めします。
用意が出来たら店員さんが開始の合図をしてくれるので、テーブルにあるタイマーを自分でスタートさせます。
わんこそばを食べるときに、個人的に注意していることをまとめてみました。
なるべく麺が少なそうなお椀を狙う
⇒ 麺は1杯10gくらいだそうですが、お椀によってバラツキはあります。塵も積もれば山となりますので、ちょっとでも少なそうなやつを狙いましょう。
こまめに味変する
⇒ わんこそばをやっていて一番の敵は、味に飽きてくるということです。私の経験上、同じものを食べ続けることは結構な苦行です。なので、薬味を有効に使いましょう。例えば10杯ごとに別の薬味に変えてみるなど。人それぞれ好き嫌いはあると思いますので、苦手な薬味を無理して使うと逆効果にもなります。自分なりに食べやすい薬味を探りましょう。
水分の摂取は最小限に抑える
⇒ 麺は水分を吸って膨れる性質があります。水で流し込むような食べ方をするとすぐにお腹のキャパが限界を迎えます。麺つゆも、麺に付けるだけで出来るだけ飲まないようにしましょう。器に溜まった汁をこまめに桶に捨てるのも大切です。
出来るだけ麺と一緒に空気を吸わない
⇒ 麺を吸い込むようにして口に入れると、空気も一緒にお腹に取り込むことになり、お腹が苦しくなってきます。これが意外と見落としがちなポイントなので、麺を口に箸で押し込むようにして持っていきましょう。
とにかく口を動かし続ける
⇒ 一度口を止めると体が食事終了と勘違いして満腹感を感じてしまいます。少しずつでも麺を噛み続けることで、制限時間ぎりぎりまで食べ続けることができます。それと、食べるペースに波があると体が付いてこれなくなるので、一定のペースを保つことも意識しましょう。
目標を立てる
⇒ わんこそばというものは、体が許す限り何杯でも続けられてしまいます。ゴールが設定されていないと精神的にきついので、明確に「〇杯食べる!」という目標を立てることでそこまで頑張ろうという活力に変わります。
以上が私なりのわんこそば攻略のポイントです。
それでは、気になる今回の私の結果ですが、、、 192杯 でした!
前回挑戦したときの記録が166杯で、今回はそれを超えることを目標としていたので、見事目標は達成しました。ですが、出来れば200杯行きたかったという悔しさも残るので、それは次回の目標にしたいと思います。
記念品として、お店のロゴのワッペンとマイ箸、そして証明書というものを貰いました。証明書は少し高級感のあるカードで、VIPカードからリニューアルされたものだと思います。
最後は、食べた杯数を映したモニターと一緒に記念写真を撮ってもらえます。今はお店のアプリにランキング機能もありますので、上位に食い込めば名前を載せてもらえます。これのおかげでお客さんの競争心も煽られるので面白いなと思いました。
客層も、小さいお子様からご高齢者まで老若男女来店されるそうなので、アミューズメントとして一度チャレンジしてみるのも良し!記録を狙って自分の限界にチャレンジするのも良し!
人生で一度はやってみてはいかがでしょうか。